「ダニコロリ」をどこに置くと効率的にダニを退治できるのか、使用例と併せてご紹介していきます。
「ダニコロリ」を置く場所に関しては、ダニが気になる場所に置くのが一番ですが、ダニ対策を徹底的に行いたいという場合は、何処に置くべきか悩みますよね。
「ダニコロリ」はあらゆる場所で使用可能なので、説明していきます。
ダニコロリを置ける場所
先ずは前提として「ダニコロリ」を置ける場所を一覧で紹介します。
- ベッド
- 敷布団
- 枕
- 畳
- カーペット(ラグ)
- コタツ
- ソファ
- 足ふきマットなど
- 靴箱(下駄箱)
- タンス
- 押し入れ
- 車
他にも、ダニが気になるところであればどこでも置く事ができます。
日常生活でよく触れるところに置くのがオススメです。
引用元:ダニコロリ公式ページ
例えば、ベッド・リビング絨毯の下・ソファの間・脱衣所・靴箱などはダニがよく取れます。
置くだけで効果があるというのが、ダニ捕りシート「ダニコロリ」のメリットです。
ダニコロリは置くだけで良いので楽ですが、シートそのままでは置いた場所からズレたり落ちたりする事もあるので、シートの裏に両面テープを貼っておくのがおすすめです。あまり強力なモノで貼ってしまうと、剥がす時に接着面が汚くなってしまう恐れがあるので、粘着力がそこまで強くない一般的な両面テープを使用しましょう。
ダニコロリを置くおすすめの場所
ダニ対策というと、寝室の布団やリビングのカーペットなどに目がいきがちですが、他にもダニ対策をしておくべき場所があるのです。
それは、キッチンです。
キッチンで何故ダニ対策?と思われるかもしれませんが、キッチンでダニ対策をするべき場所は、小麦粉などの粉物を入れている棚です。
何故小麦粉などの粉物が入った棚のダニ対策を行うのかというと、それは粉物を好むコナダニが生息しているからです。
小麦粉の中にコナダニが入り込み、小麦粉の中で繁殖し、大量に増えます。
そしてその小麦粉を使い、熱するとコナダニは死滅し、アレルゲンとなります。
そのアレルゲンが大量に入ったパンケーキなどを食べると、ダニアレルギーが強めの方は、最悪アナフィラキシーショックを起こして命にかかわる危険性があるからです。
これをパンケーキシンドローム(パンケーキ症候群)と言います。
家庭用の小麦粉、お好み焼き粉、ケーキミックス粉などを開封後、常温で数カ月間放置し粉中でダニが繁殖した場合、これを経口摂取した際にダニへのアレルギーによりアナフィラキシーを来すことがあります。
この病態は、わが国ではお好み焼き粉で起こることが多いと言われています。
ダニの繁殖に少なくとも数週間は要するため、原材料を仕入れてからすぐに使用するような外食産業で当該疾患が問題になることは少ないと言われます。
ほとんどの場合、自宅で古いお好み焼き粉等を使って調理して摂取した場合にこの病態が問題となっています。
該当患者さんに対しては、小麦粉・お好み焼き粉等は開封後、なるべく早めに使い切るように指導します。
自宅でこれらを保存する場合は、ダニが繁殖することのない冷蔵庫内で保存するように指導しています。
食物アレルギーではないので、小麦等の摂取自体を制限する必要はないのでご安心ください。
引用元:いりたに内科クリニック
このパンケーキシンドロームに関しては、毎年夏近くになるとYahoo!ニュースなどで取り上げられるのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
一般的な布団やソファ、カーペットなどのダニ対策ももちろん必要ですが、小麦などにも気をつけてください。
粉物の中のダニは、布団などに生息しているダニよりも数が少ないので、「ダニコロリ」を1枚置いておくだけでも安心できると思います。
毎年悲しい被害が出るマダニ以外にも、このように生命に関わるダニ被害というのはあるので、知っておくだけでも損はありません。
ダニコロリの寝具でのおすすめの置き方
ベッドや敷布団など、寝具でのダニ対策にも「ダニコロリ」はもちろんおすすめです。
そんな寝具のダニ対策でおすすめなのが、「ダニコロリ」を複数枚使用するという事です。
こちらのダニコロリの効果と使い方の記事でも紹介していますが
「ダニコロリ」をシーツの中の足元と枕元の2か所に置くと効果的です。
上下2か所に置く事によって、上下のシートにダニが集まってくるので、単純にシートを1枚置くよりも時間的効率が上がる可能性が高いです。
ダニ被害を感じている時にダニ対策をするとなると、少しでも早くダニを退治したいですよね。
そのために複数枚のシートを使用するのはおすすめです。
ダニコロリを枕に置く事も
布団に「ダニコロリ」を置く場合はシーツに入れますが、これだと枕にいるダニには少し弱いかもしれません。
枕にいるダニを効果的に捕獲する場合は、枕カバーの中にダニコロリを入れましょう。枕カバーの中の枕の裏側に置けば寝ていても邪魔になりませんし、枕のダニを捕獲できるので、おすすめです。
寝室での「ダニコロリ」を使用した詳しいダニ対策の方法は下記記事で紹介していますので、是非そちらの参考にしてください。
他にも靴箱での使い方やカーペット(ラグ)での使い方などは、上記のダニコロリの効果と使い方に記載していますので、参考にしてください。
他にも「ダニコロリ」を置くだけでなく、掃除・洗濯をする事でアレルゲンとなるダニの死骸や糞を洗い流すのも効果的ですので、「ダニコロリ」を置くのと併せて掃除や洗濯も行ってください。
ダニコロリはどこに置いても基本は同じ
基本的に「ダニコロリ」は置くだけで成立する商品です。
難しく考えずに、ダニが気になる場所に置きましょう。
ダニが多そうな場所には複数枚置いてみるという対策も有効ですし、ダニはホコリや人間のフケなどを餌にするので、ダニの餌になるホコリやフケを出さないように掃除する事も大切です。
日々の掃除や洗濯と併せて「ダニコロリ」を有効活用しましょう。
ダニは油断できない害虫なので、被害が出ないように対策していきましょう。
【おすすめ記事】
ダニコロリをどこに置くのが効率的かまとめ
- Qダニコロリが置ける場所はどこですか?
- A
生活空間でダニが気になる場所であれば基本的にどこでも置く事が可能です。ベッド、敷布団、枕、畳、カーペット(ラグ)、コタツ、ソファ、足ふきマットなど、靴箱(下駄箱)、タンス、押し入れ、車などどこでも可能です。
- Qダニコロリを置くおすすめの場所はどこですか?
- A
一般的な寝室の布団やリビングのソファ、カーペットなどもありますが、あまり知られていない場所でのおすすめキッチンです。
- Qキッチンがおすすめな理由は何故ですか?
- A
小麦粉に現れるコナダニを捕らえる事が可能だからです。小麦粉などを収納しているスペースにダニコロリを置いてください。小麦粉内のダニに気づかず、その小麦粉を使用して調理を行うと、大量のダニ死骸が入った食べ物が出来てしまうので、ダニアレルギーが強い方はアナフィラキシーショックを起こしてしまう危険性があります。
- Q寝室ではどのように置くのがおすすめですか?
- A
少しでも早く布団のダニを退治したい場合は、シートを足元と枕元のシーツ内に置く事をおすすめします。また、枕にもダニは生息していますので、枕カバーの中にシートを置くのもおすすめです。
- Qダニコロリを置いた後、何かする事はありますか?
- A
特に何もありません。シート交換期間がきましたら、速やかにシートを交換してください。また、布団乾燥機を使用する場合は、シートを一旦出してから行ってください。
ダニコロリをどこに置くのが効率的かについてまとめるとこのようになります。他にも知りたい事がございましたら、こちらのダニコロリQ&Aページをご確認ください。
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