株式会社くらしラボが運営するスマイルストアで販売されているダニ捕りシート「ダニコロリ」はSNSなどでよく広告を見かけますよね。
その広告で紹介されている事は嘘なんじゃないか・・・、「ダニコロリ」は嘘なんじゃないか・・・そう疑心暗鬼になり、色々なサイトを調べる・・・私もそうでした。
一つの情報を鵜呑みにするよりも、色々な情報を調べた複合的な判断で購入するか否か決めたいですよね。お金を使うものですし、当然の事です。
「ダニコロリ」の広告は嘘なのか、実際に使用した私が「ダニコロリ」の実態についてお話ししたいと思います。
ダニコロリは嘘?広告で語られる人家のダニの数
「ダニコロリ」の広告では、室内の布団にこれだけのダニが存在して・・・というような切り口がありました。
そういったダニの数などは、嘘ではなく事実だと思います。
チリダニは卵から成虫になるまで約1カ月かかり、約2カ月間成虫として活動した後一生を終えます。成虫になったダニは、約50個~100個もの卵を産みつけます。繁殖に適した条件は、温度が20℃〜30℃、湿度が60〜80%。湿度が高くなる6〜7月の梅雨時期に繁殖し始め、8月~9月以降は多くのダニの死骸が残ります。
さらに、冷暖房が常にきいている室内や寝ている間の布団などは、1年を通してダニが活動しやすくなります。最近の日本の気密性の高い住宅は、気温や湿度が一定に保たれ、ダニの繁殖には最適な環境です。そのため、30年前に比べてダニの数は約3倍に増えたともいわれています。また、ダニはエサとなる人の皮脂や食べこぼしがある場所や繊維が多い場所、暗い場所などを好みます。布団や枕、カーペットやソファなどは、まさにこうした条件がそろったダニにとって好都合な場所なのです。特に、寝汗や皮脂が付着する布団には何十万〜何百万ものダニが潜んでいるとも言われています。
引用元:空気を変えようエステー
エステーの公式サイトでも、布団には何十万~何百万ものダニが潜んでいるとも言われていると語られています。
ダニは眼に見えない生き物なので、「本当にそんなに居るの?」と思われがちですが、ダニはピーク時にはかなりの数になります。
眼に見えないものは信じないという人もいますし、ダニについて否定的な人が今でも多いのは確かですが、ダニアレルギーを発症する人が増えているのもまた事実です。
近年、アレルギーの病気をもつ人が増加しています。花粉症は春のスギやヒノキ、秋のブタクサやイネといった季節性が多いですが、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、結膜炎、鼻炎、じんましん等が通年ある方は、ひょっとしたらダニが悪さをしているかもしれません。血液検査でアレルギー反応の概要をつかむことができますので、症状がある方は一度受けてみることをお勧めします
引用元:同友会グループ
ダニは掃除や洗濯では退治できない
そしてこのダニは、掃除や洗濯でけでは退治できません。
生きたダニは洗濯では駆除できないそうですが、それはどんな理由によるのでしょうか。
「生きているダニは衣類などの繊維に強い力でしがみついているため、家庭用の洗濯機で数回水洗いした程度では、流し落とすことができません。
洗剤に含まれている成分で駆除されるのではと思われるかもしれませんが、ダニは生命力も強く、洗剤につけ置きしても、数日間は生き延びてしまうほどです。
ですから、洗濯で生きているダニは駆除できないという前提で、対処法を考える必要があります」(シェアリングテクノロジー広報担当者)
生きているダニは洗濯では駆除できませんが、死骸(しがい)やフンも洗い流すことはできないのでしょうか。
「死骸やフンは洗濯によって、ある程度洗い流すことは可能です。死骸やフンはアレルギーの原因になりますので、衣類や布団のダニを駆除した後に、死骸やフンを洗い流すという目的であれば、洗濯は効果的といえます。
ただし、生きているダニを駆除しなければ、衣類や布団の中でダニは増殖していくばかりです。さらに家庭用洗濯機では、駆除できなかった生きたダニが洗濯の際に他の衣類へ移ってしまう可能性もあります。
正しいポイントを理解して、生きているダニを衣類や布団から駆除していきましょう」(同)
引用元:ウェザーニュース
このように、生きたダニを洗濯や掃除では退治できないというのは、当たり前の常識として認知されてきています。
一昔前まで掃除や洗濯、天日干しなどでダニは退治できると思われていましたが、本当は掃除や洗濯、天日干しなどではダニは退治できません。
一昔前は今ほど夏も暑くなく、日本は四季がハッキリしていたので、そこまでダニ被害は多くなかったかもしれません。
しかし、近年では異常気象と言われるような猛暑、そして冷暖房の使用も増え1年の中で暑い日は続き、室内は冬でも快適な温度が保たれています。
暑い時期には冷房を使い、寒い時期には暖房を使う。この温度がダニにとってはとても過ごしやすく、一昔前よりもダニの繁殖が進んでいます。
だからこそ、近年ハウスダストアレルギーや、ダニアレルギーが判明する人が増えているのです。
私もダニアレルギーが判明したのはここ最近でした。
アレルギーで悩む人が増え、ダニについての知識も周知されてきているからこそ、ダニ捕りシートを使用する人が増えています。だからこそ、ダニコロリの広告が謳っている事は嘘ではなく、正しいと言えるでしょう。
ダニコロリは嘘なくダニを退治できるのか
私はダニによるアレルギー症状で、身体が蕁麻疹のようになって痒くて仕方なかったので、ダニ対策として調べているうちに「ダニコロリ」の広告を見て、ダニ捕りシートについて調べ、最終的に「ダニコロリ」を購入しました。
何故私が数あるダニ捕りシートの中から「ダニコロリ」を選んだのかについてはこちらの記事を参考にしてください。ダニコロリを選んだ理由
ダニコロリを使用した感想
「ダニコロリ」を使用し始めた時には、私は既にダニのアレルギー症状が出ていたため、本当に辛かったです。
少しでも早くこの症状を何とかしたいと思い、寝具の掃除や洗濯をしつつ「ダニコロリ」を使用しました。
使い始めて1ヶ月は、正直何も変わりませんでした。
せっかく定期購入でお金を出して購入したのに、1ヶ月何も変わらないというのは不安ですよね。
私は不安で仕方なかったのですが、既に2回目の定期が届いていたので、2ヶ月目も使用しました。
もちろんこの時も寝具の掃除や洗濯もしました。
そして3ヶ月目のシートの交換期限が近づいてきた時に、アレルギー症状が落ち着いてきたんです。
身体の痒みが明らかに減ってきました。
1ヶ月目の時はどうしようかと迷い、正直苦しかったですけど、「ダニコロリ」を信じて使い続けた結果、私の症状はだんだんとですが、気にならなくなってきたんです。
詳しくは私の体験談を紹介した記事もあるので、こちらの記事も参考にしてください。
ダニが既に増えている初月の結果でダニコロリの効果がなかった、嘘じゃないかと思われる人も居ると思います。私も正直不安でした。しかし、そこで止めずに使い続ける事で、結果が出てきました。既にダニの悩みが出ているのであれば、ひと月で止めずに数ヶ月使用してみる事を心からおすすめします。そうする事で、ダニコロリの広告は嘘ではないと感じれると思います。
ダニコロリの効果は嘘なのか
「ダニコロリ」の効果じたいが嘘なのではないかと疑いたくなる気持ちも分かります。
それは、目に見えないダニが退治できているのかどうか、確認しようがないという事ですよね。
「ダニコロリ」を1ヶ月使用して、効果がよく分からず、2ヶ月使用しても効果がイマイチ分からないから解約してしまった・・・なんて話もあると思います。しかし、その時点で判断するのは早いのです。
「ダニコロリ」をどの時期から使用するのかにもよりますが、ダニは思った以上に布団やリビングのカーペットなどに生息しています。
ダニのピークである夏は布団に数百万匹のダニが・・・
夏の暑い時期というのはダニのピークです。
このピークからダニ捕りシートを使用し始めても1ヶ月では退治できません。
何故ならダニは数十万匹、数百万匹と存在しているから、1ヶ月で全てを終わらせるのは不可能です。
こういった正しい知識をつけてから「ダニコロリ」を使用すれば、「ダニコロリ」の効果は嘘なのではないかと不安になる事なく、正しい対策が出来ます。
私の「ダニコロリ」の使い方や効果の事に関しては下記記事を参考にしてください。
「ダニコロリ」を購入して、使い始めてから「ダニコロリが効かない、嘘だったんじゃないか」と思う事もあると思います。
そこで終わりにせず、数ヶ月試してみましょう。数ヶ月試してもダメだと感じれば、解約してしまえば良いと思います。
なるべく直接的なダニの被害が出る前から「ダニコロリ」でダニ対策を行う事がおすすめです。
そうすればダニによる被害も未然に防げますし、「ダニコロリ」を安心して使用できると思います。
結果的にダニコロリの広告や効果は嘘という事はありません。全ては使い方次第なので、正しい使い方でダニを退治しましょう。
ダニコロリの広告は嘘?まとめ
- Q本当に家にダニはたくさん生息しているのですか?
- A
生息しています。ダニは布団やカーペット、ソファなど多くの場所に生息しています。そしてダニが好む気温25度から30度で湿度が60%から80%になる梅雨の時期には恐ろしい程繁殖する事が報告されています。
- Qダニのアレルギーはどういった症状がありますか?
- A
ダニによるアレルギー反応は鼻炎や皮膚炎などが挙げられます。悪化すると気管支炎やアトピー症状などに発展してしまう恐れがあり、油断できません。
- Qダニは掃除や洗濯では退治できないのですか?
- A
できません。掃除や洗濯で対策できるのはダニの死骸や糞のみであり、生きたダニを退治する事はできません。
- Qダニ被害が増えているというのは本当ですか?
- A
本当です。近年エアコンなどで室内は人にとって生活しやすい温度や湿度が保たれています。人が生活しやすい温度や湿度はダニにとって過ごしやすいものなので、ダニが1年の中で多くの期間繁殖を繰り返します。故にダニの死骸や糞が増え、アレルギー症状を発症してしまう人も多いです。
- Qダニコロリでダニを退治できますか?
- A
できます。ダニコロリにはダニが好む誘引剤が含まれており、生きているダニをシート内に誘引します。シート内に入り込んだダニは、シート内の粘着面で捕らえられ、シート内の乾燥剤で乾燥させられ弱っていきます。
- Qダニコロリが効かないという口コミがあるのは何故ですか?
- A
使用期間が短いというのが殆どです。ダニ対策を始めようと思われる時期が夏などのダニの繁殖期になると、ダニの数は数十万匹から数百万匹になっています。そのダニを1ヶ月以内で退治できると思い、ダニコロリを使用する人が結果として「効かなかった」という口コミを投稿しているケースが多いです。
ダニコロリのシートサイズと布団のサイズを比較してみていただければ分かりやすいと思いますが、数十万匹から数百万匹いるダニをすぐにどうにかしようというのは不可能です。
- Qどれくらいの期間ダニコロリを使用すればダニ退治は可能ですか?
- A
3ヶ月から4ヶ月は継続する事を推奨します。ダニコロリにはシートが3枚同梱されているので、シートを複数枚使用しつつダニ対策を行う事をおすすめします。
ダニコロリの広告は嘘なのかについてまとめるとこのようになります。他にも知りたい事がございましたら、こちらのダニコロリQ&Aページをご確認ください。
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