ダニ捕りシート「ダニコロリ」は効果ないのか、私が実際に行った使い方(ベッドやカーペットなど)について解説します。
「ダニコロリ」の効果については効かないというような感想や、効果ない(効果なし)という評判も目にしますが、効果なしと感じるのには理由があるので、読み進めて頂きたいと思います。
「ダニコロリ」は実際に効果があるのか、私の使い方を含めて参考にしていただけると幸いです。
ダニコロリは効果ない?
「ダニコロリ」の効果なのですが、結論から言うと、「ダニコロリ」は効果あります。
ただ、効果ないと感じてしまう理由もあるので、効果を実感できない理由も含めて解説します。
ダニ捕りシートである「ダニコロリ」は置くだけで効果がある商品です。何故なのかというと、それは「ダニコロリ」にはダニを引き寄せるための誘引剤が配合されているからです。
「ダニコロリ」に配合されている誘引剤の効果に引き寄せられてダニは「ダニコロリ」の中に入っていきます。
それではここで、「ダニコロリ」にはどのような誘引剤が配合されているのか、誘引剤の効果はどの程度なのか、下記の「ダニコロリ」の概要をご覧ください。
- ダニ誘引剤 豆粕、小麦加工物
- ダニ乾燥剤 植物繊維乾燥剤
- 香料 緑豆
- サイズ (長さx幅x高さ) 20 x 15 x 5 cm
- 有効範囲 1枚で5〜8畳
- 捕獲可能なダニ チリダニ、ツメダニ、コナダニ
- 有効期間 1ヶ月
- 枚数 3枚同梱
- 初回価格 2,178円
- ダニの誘引率 96,07%※
※本試験は一般使用時の結果ではなく、下記の試験による結果。
試験機関:疾病予防管理センター寄生寄生虫病管理予防所
試験検体:コナヒョウヒダニ 検体数:611匹 サンプル数3枚
実験概要:インキュベーター温度25℃±2℃、相対湿度75%±5%の15平米の密閉空間の隅にコナヒョウヒダニの入ったシャーレを設置。初期の数と72時間後に残っている数から誘引率を算出。結果、3枚のサンプル合計で、611匹中587匹のコナヒョウヒダニの誘引に至った。
引用元:ダニコロリ公式ページ
「ダニコロリ」をはじめとするダニ捕りシートの効果のキモとなる誘引剤による“ダニ誘引率”は96,07%という高水準が試験で立証されています。
こういった客観的数値で効果が証明されているのは嬉しいポイントですね。
ダニコロリのダニを逃がさない効果の秘密は“乾燥剤”
ダニを誘引剤で誘引するだけでは、シートから逃げ出してしまう恐れがあります。そこで「ダニコロリ」は、ダニを誘引剤で引き寄せてから「ダニコロリ」の中にある乾燥剤の効果によって、ダニを弱らせていきます。
独自処方の誘引剤で強力にダニを誘引し、集まってきたダニを吸着シートで捕獲します。
引用元:ダニコロリ公式ページ
ダニコロリは、乾燥剤が含まれているため、80%水分でできているダニは脱水状態になり干からびます。
誘引剤でシートに引き寄せたダニを徐々に弱らせ完全に乾燥させるのに2~3日かかります。
ダニの小さい身体は乾燥剤の効果によって水分を奪われ、弱まり、動けなくなります。動けなくなったダニは「ダニコロリ」のシートの中に溜まり、交換期間の1ヶ月が経ったらそのままシートをゴミ箱に捨てるだけで良いのです。シートを捨てる時にシートからダニが出てきてしまうような心配もないので、衛生的に捨てる事ができるのも魅力です。
「ダニコロリ」はシートを分解する手間などもないので、分解中にダニが逃げてしまうような事もありません。
96,07%という誘引率でダニを誘引し、乾燥剤でダニを乾燥させて動かなくさせるという仕組みが「ダニコロリ」の効果の高さの由縁です。そして最終的にゴミ箱に捨てるだけというのも「ダニコロリ」のメリットの一つですね。
ダニコロリが効果ないと感じてしまう理由
しかし、「ダニコロリ」は「効かない」「効果ない」「効果なし」と言われる事もありますが、それはダニ捕りシートを置いてから1週間や2週間で効果を求めるから・・・というのが殆どの原因です。
「ダニコロリ」を置いてから1週間や2週間で効果を実感するのは難しいです。とくに使用している時期が梅雨や真夏の場合になると、そんなに早く効果を実感する事はできません。
ダニのピーク時である梅雨や真夏には布団に数十万匹や、数百万匹というダニが生息しています。
アトピーやぜん息の原因となるハウスダスト。小さなホコリのようなイメージですが、この中に含まれるダニの死骸やフンがアレルギー原因のトップです。
ダニは高温多湿を好むため、布団はダニの温床となりやすく、布団やマットレス、枕にいるダニの数は実に10万匹以上と言われています。
引用元:西川ストア公式本店
これだけのダニを短期間で全て退治する事はほぼ不可能です。だからこそ、「効かない」「効果ない」「効果なし」と言われてしまう事があるのです。
だからこそ、「ダニコロリ」を効果的に使う“使い方”を知る事が大切です。
続いて、「ダニコロリ」の使い方について解説していきます。
ダニコロリの使い方
「ダニコロリ」の基本的な使い方は簡単で、「ダニコロリ」の箱から1枚取り出し、パウチから格子状の面があるシートをダニが気になる場所に置くだけです。
ベッドのシーツの下、カーペット(ラグ)の下、ソファのクッションの下や靴箱の中、車のシートなど、ダニが気になる場所に置くだけで「ダニコロリ」が使えるので、先ず何処のダニ対策を行うか、予め考えておきましょう。
ダニコロリを使用した場所
私は先ず「ダニコロリ」をベッドで使用しました。
ベッドで使用する時は、シーツの下に「ダニコロリ」の格子状の面を上向きにして置きます。
あとはシーツを被せて、1ヶ月置きっぱなしにするだけです。
「ダニコロリ」の効果の範囲は畳5~8帖分と広いので、先ずはベッドや布団の足元に1シート置く事を推奨します。
しかし、こうしてシーツの中に「ダニコロリ」を入れるとなると、嵩張るんじゃないかと心配になりますよね?
そこで、こちらの画像をご覧ください。
実は、これは「ダニコロリ」を置いた状態のシーツです。
「ダニコロリ」が何処にあるか分かりますか?
正解は・・・コチラです。
このように、「ダニコロリ」をシーツの中に入れても全くと言って良い程気になりません。
「ダニコロリ」にいくら効果があったとしても、シートが膨らみ過ぎてて邪魔になっては嫌ですよね?
「ダニコロリ」はこれだけ薄いので、シーツの下に入れても全く気にならないのです。
「ダニコロリ」はダニが気になる場所に置くだけで、置いた後は本当に気にもならない程なので、置いた事を忘れないように注意する事が必要です。
最初に行う事
「ダニコロリ」には使用開始日を記入する欄があるので、ダニコロリをいつ置いたか書いておけば、交換期間を忘れずに交換する事が可能です。
「ダニコロリ」に使用開始日を記入したら、あとはダニコロリを置いて待つのみです。
正直、「ダニコロリ」は一度置いてしまえば他にやる事はありません。ダニがシート内に入っていくのを待つのみです。ダニがシート内に入るのを待つというのは、どれだけ待ってれば効果が出てくるのかとか、色々と疑問に感じる事もあると思います。
そうなんです。これだけではまだ効果が薄いのです。「ダニコロリ」の効果的な使い方について紹介します。
ダニコロリの効果的な使い方
「ダニコロリ」は1箱に3シート同梱されています。
つまり、3シートを同時に使用する事ができるので、ベッドの足元と枕元に1枚ずつ、計2枚使用する事もできます。
「ダニコロリ」は効果の範囲が畳5帖から8帖と広いですが、シートのサイズを考えても1枚のシートで捕らえられるダニの数には限りがあります。
「ダニコロリ」を同時に複数枚使用する事で、効果的にダニを捕獲する事が可能となると考えられます。
それでもシートが1枚余るので、そのシートで他の場所のダニ対策をする事もできますし、敷布団数枚で家族で一室で寝ている場合は、一気に3枚のシートを使用しても良いと思います。
このようにその時々に合わせて効果を発揮させられるように使い方を変えられるのも「ダニコロリ」のメリットです。しかし、ダニアレルギーに悩んでいる場合、これだけではダメなのです。
ダニコロリの失敗談・正しい使い方
「ダニコロリ」を置いてダニを退治すれば、もうアレルギーで悩まされる事はなくなる・・・と思っていたのですが、そんな事はありませんでした。
皮膚科で教えてもらったのですが、ダニのアレルギーというのはダニの死骸や糞に反応するそうなのです。「ダニコロリ」はあくまで生きたダニを捕らえるものであり、既に死んでいるダニや糞は捕らえようがありません。
ですので、ダニアレルギーで悩まされている私のような人間は、「ダニコロリ」を置くだけでなく、掃除機を使っての掃除と、シーツやタオルケット、枕カバーの洗濯を行う事が必要でした。
掃除や洗濯では生きたダニを退治する事は難しいらしく、生きたダニは「ダニコロリ」に任せて、私はダニの死骸や糞を掃除する事に集中しました。
家の中にいるダニは、1mm以下と小さいので肉眼ではほとんど見つけることができません。家の中にいる代表的な「チリダニ」は、気温22〜28℃、湿度60℃以上の環境を好み、人やペットのフケやアカなどをエサに繁殖します。寝具、特に汗をかきやすい頭部に接する枕はダニにとって快適な環境になりやすいといいます。
また、このチリダニの死骸や排泄物に含まれる特定のたんぱく質が、アレルギーの原因(ダニアレルゲン)になるのです。
ダニのアレルギーは、くしゃみや鼻詰まりのほか、咳、目や皮膚などのかゆみ、気管支ぜんそくなどを引き起こすことがあります。長時間触れることになる寝具、特に鼻や口に近い枕は清潔にしておきたいものです。
ただ、枕そのもののお手入れは天日干し程度が多いのではないでしょうか。ライオン株式会社お洗濯マイスターの大貫和泉さんに枕の洗い方のポイントを教えていただきます。
「天日干ししたり叩いたりするのは、湿気は解消できても、ダニのアレルゲンを十分に落とすことができません。生きているダニは周囲の繊維にしがみつくからです。
ダニのアレルゲンは水に溶けやすい性質のため、水洗いすれば効果的に落とすことができます。実際に、枕に使用されている布で、洗濯によるダニのフン由来のアレルゲン物質を調べたところ、除去率は99.9%でした(大貫さん)
引用元:ウェザーニュース
しかし、掃除や洗濯も毎日する事は不可能なので、できる時に行うというくらいでした。
週に一回を目標にしていましたが、2週間で一回になってしまう事もありました。
それでも「ダニコロリ」が生きたダニを捕らえてくれるので、ダニの死骸や糞が減ってきているのか、そこまで神経質にならなくても大丈夫でした。
私が「ダニコロリ」を使ってダニアレルギーが落ち着いた体験談については、下記記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
「ダニコロリ」は生きたダニを捕らえるもの・・・と考えて使うのが、「ダニコロリ」の正しい使い方なのです。
布団に掃除機をかけるだけならまだしも、洗濯となると大変ですよね・・・なので洗濯の手間を少しでも減らすためにも生きたダニを捕らえるために「ダニコロリ」がおすすめです。
ダニコロリの色々な場所での使い方
ベッド、布団、枕のダニ対策は「ダニコロリ」をシーツの下に置けば大丈夫です。
寝室での具体的な詳しい「ダニコロリ」の使い方は下記記事で紹介していますので、そちらも是非参考にしてください。
カーペット(ラグ)やソファでの使い方
カーペット(ラグ)、こたつは、それぞれ下に「ダニコロリ」を置くだけで大丈夫です。
「ダニコロリ」は、ベッドでの使用の時にお話しした通り本当に薄いので、カーペット(ラグ)の下に入れてもこのように目立ちません。
このように、どこに「ダニコロリ」があるのか分かりませんよね。
例えばお客さんが来て、リビングにお通しする時など、ダニ対策をしているのは素晴らしいですが、シートを入れている厚みが目立ってしまうと、それはそれでちょっと恥ずかしいですよね。
しかし、そんな心配はありません。「ダニコロリ」が何処に置いてあるのか、正解は
上記の矢印部分に「ダニコロリ」があるのですが、分からないですよね。
リビングは寝室に次いでダニが多い場所なので、カーペット(ラグ)のダニ対策もしっかり行っておくと、ダニアレルギーなどの症状が出ないように予防ができると思います。
布団と同じように掃除や洗濯をしながら「ダニコロリ」を使用するとダニ被害はかなり防げます。
そしてソファのダニ対策はクッションの下に「ダニコロリ」を置くだけ。場合によっては両面テープで貼り付けるのも効果的です。
靴箱(下駄箱)でも使える
靴箱(下駄箱)、タンス、押し入れなどはそれぞれ隙間や、置いてある物の下に「ダニコロリ」を置くようにしましょう。
「ダニコロリ」は必ず寝かせて置かないといけないというわけではありません。このように隙間に立てて置くだけでも大丈夫です。
靴を履くと足が痒くなるという事が頻繁にある場合、靴の中にダニが生息している可能性があるので、このように靴箱の中のダニ対策にも「ダニコロリ」は効果的でおすすめです。
ダニは意外なところにも生息しているので注意しましょう。服や靴下、スリッパに付いて人間が行く場所行く場所に散らばっていくので、ダニが繁殖する春・夏はとくに注意が必要です。
ダニコロリと他社商品とのスペック比較
それでは「ダニコロリ」と同じ乾燥タイプの他社のダニ捕りシートと比較をしてみましょう。
商品名 | ダニコロリ | 他社商品 |
種類 | 乾燥タイプ | 乾燥タイプ |
誘引剤 | 豆粕、小麦加工物 | ビール酵母、食品香料、食品粉末 |
乾燥剤 | 植物繊維乾燥剤 | 吸湿性セラミック |
サイズ (長さx幅x高さ) | 20 x 15 x 5 cm | 15 x 13.5 x 0.8 cm |
有効範囲 | 1枚で5〜8帖 | 1枚で1帖 |
枚数 | 3枚 | 5枚 |
交換目安 | 1ヶ月 | 3ヶ月 |
初回購入金額 | 2,178円 | 8,003円 |
2回目以降 | 5,478円 | 4,980円 |
「ダニコロリ」と他社商品を比較すると分かりやすいと思うのですが、「ダニコロリ」は毎月シートを替えるタイプのダニ捕りシートです。
1枚のシートを同じ場所にずっと置いておくというのは不衛生に感じる部分もありますし、効果があるダニ捕りシートを3ヶ月間も放置しておいたら、途中からシートの中にダニが入らなくなってしまい、意味がなくなってしまうと思いませんか?
私はそう思ったので、毎月シートを替えてダニを捕り逃さずに済みそうな「ダニコロリ」が効果的だと思い、「ダニコロリ」を選びました。
私がベッドで使用した時は、ダニコロリを置いて2ヶ月でアレルギー症状である痒みは出なくなりました。元々どれくらいのダニがいたのかは計測してないので分からないのですが、アレルギー症状が出るくらいのダニは、ダニコロリを使用すれば2ヶ月から3ヶ月程度で使用する事をおすすめします。
ダニコロリが効かないダニもいる
「ダニコロリ」が効果を発揮して捕まえられるダニは、実は限られています。
捕まえられるダニはチリダニ、ツメダニ、コナダニのみです。
もちろんダニは他にも種類がいますが、効かないダニは下記の通りです。
- マダニ
- ヒゼンダニ
- アカダニ
- イエダニ
これらのダニに「ダニコロリ」は効きません。
夏になると外で現れるマダニや、外壁や家の中でも見かけるアカダニ。ネズミを媒介して現れるイエダニには「ダニコロリ」は効きません。※チリダニやコナダニ、ツメダニをイエダニと表現しているコンテンツなどもありますが、ここで言うイエダニは“イエダニ”そのものの事です。
マダニやアカダニを捕まえるために「ダニコロリ」を使用しても意味がないのでやめましょう。
ダニコロリはあくまで布団やカーペットなど現れるチリダニやツメダニ、コナダニにしか効果がないので気をつけましょう。
布団乾燥機とダニコロリの併用は効果的か
ダニは熱に弱い事から、布団乾燥機を使用してダニ退治をする方もいらっしゃいます。
しかし、布団乾燥機でダニを退治してしまうと、布団にダニの死骸が大量に残ってしまうので、必ず洗濯や掃除をしないとダニアレルギーに関しては意味がありません。
しかも、布団乾燥機をかけたところで、全てのダニを一網打尽に出来るわけではありません。
現状のダニが殆ど死滅したとしても、夏場のダニの繁殖ピーク時には、ダニはまたすぐに増えてしまいます。
だからこそ、布団乾燥機でダニ退治を行ったとしても「ダニコロリ」を併用する必要があります。
布団乾燥機後にダニコロリを置くのが効果的
布団乾燥機を使用した後に「ダニコロリ」を置く事によって、ダニが増えるのを防げます。
- 布団乾燥機
生きたダニを死滅させるもの
- ダニコロリ
生きたダニをそのまま捕らえるもの
このように布団乾燥機後に「ダニコロリ」を置く事によって生きたダニを増やさないためのダニ対策には有効だと言えます。もし布団乾燥機をお持ちでしたら、布団乾燥機を使用し、洗濯後に「ダニコロリ」を置くのがおすすめです。
これがかなり効果的なダニ対策と言えます。
何か一つの方法でダニ対策をするのも良いですが、2つの方法を併用する事によって、効率的にダニ対策が行える事もあります。
「ダニコロリ」を使用する事でそういった対策も可能なので、ダニコロリの購入に迷っていたり、ダニ取りシート選びに迷っていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。
ダニコロリの効果と使い方まとめ
- Qダニコロリが置ける場所はどこですか?
- A
ベッド、布団、枕、ソファ、カーペット(ラグ)、こたつ、靴箱(下駄箱)、タンス、押し入れ、車などダニが気になる場所でならどこでも使えます。(水場などでのご利用はシートが濡れないように気をつけてください。)
- Qダニコロリの使い方を教えてください
- A
先ず箱から取り出し、パウチからシートを出します。そうしたら使用日時を記入し(記入しなくても問題ありません)ダニが気になる場所に格子状面が上になるように置いてください。それから1ヶ月後に使用済みシートはゴミ箱にすて、新しいシートと交換します。
- Qダニコロリを使えばアレルギーは治りますか?
- A
ダニコロリは生きたダニを捕獲する商品なので、アレルギーに直接関係するわけではありません。アレルギーはダニの死骸や糞が原因となりますので、洗濯や掃除をしてダニの死骸や糞を洗い流してください。
- Qダニコロリはどうして置くだけで良いんですか?
- A
ダニコロリにはダニが好きで寄ってくる誘引剤が配合されているので、誘引剤でダニを誘き寄せ、シート内部の粘着部分で捕まえ、乾燥剤で乾燥させるため、シートを置くだけでダニ対策は完了してしまうのです。
- Qダニコロリは本当に効果があるのですか?
- A
ダニコロリは疾病予防管理センター寄生寄生虫病管理予防所にて3枚のサンプルシート合計で、611匹中587匹のコナヒョウヒダニの誘引に至ったというデータが取れているので、一定の効果は期待できます。
- Qダニコロリはどれくらいの期間使えばダニはいなくなりますか?
- A
ダニが完璧にいなくなる事はありません。ただ、ダニ被害を最小限に抑えるためには梅雨や真夏などのダニのピーク時でしたら3ヶ月から4ヶ月の使用をおすすめします。
- Qダニコロリはどんなダニでも捕らえられますか?
- A
ダニコロリで捕らえられるダニは限られています。コナダニ、チリダニ、ツメダニ以外のマダニ、アカダニ、イエダニ、ヒゼンダニには効果がありません。
- Qダニコロリは布団乾燥機と併用可能ですか?
- A
布団乾燥機との併用は可能ですが、布団乾燥機を使う時は一度ダニコロリを取り出す事をおすすめ致します。シートの交換時期や、ダニコロリの使用前に布団乾燥機を使用する事を推奨します。
ダニコロリの使い方や、効果の根拠などは参考になりましたでしょうか。他にも知りたい事がございましたら、こちらのダニコロリQ&Aページをご確認ください。
ダニ捕りシートは全般的に使い方はほぼ同じですが、それぞれ特徴がありますので、ダニコロリの特徴を活かした使い方でダニ対策を行っていけたら良いですね。
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